予想外にウケた話①

自分は藤枝在住ですが、付き合いで静岡で飲むことが結構あります。

以前は電車で行ってたのですが、最近は面倒くさくなり、

車で行って代行で帰るようになりました。

 

車で静岡に行くと駅の近くなら駅直結の「エキパ」に駐車します。

エキパに入っていくと、係員のおじさん達が順番に誘導してくれます。

先日もエキパに行ったところ、珍しく誘導員が上品な年配の女性でした。

 

いつも誘導してくれるおじさん達は割と素っ気ないのですが、その女性は

自分が車を降りると、わざわざ

「車内にお忘れ物はございませんか？」と言ってくれました。

ちょっと感動したので、しばらく考えて

「車内に夢を忘れました」と言ったところ、突然その女性はお腹を抱えて

笑い始めました。そこで、もう一言

「厳密に言うと夢と希望を忘れました。」

と言ったところ、さらに悶えるように笑っています。

 

それほど捻ったことを言ったつもりはないのですが、

ちょっと引いてしまうくらい大爆笑しているので

「そんなに面白いですか？」と聞くと、やっと落ち着いて

「とても真剣な顔で突然冗談を言うのでびっくりしてツボにはまりました」

とのことでした。

 

それほど深く考えた自信のあるジョークではありませんでしたが

人様に笑いを提供できたことは、その道を志す者として

とても充実した気分を味わうことができました。