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アナフィラキシーショック③


(前回の続き)

2回目の何らかのアレルギー症状は、1回目よりもはるかに

苦しく、ツライものでした。特に呼吸が苦しく何度も意識が遠くなりかけたのですが

このまま意識を失ったら、そのまま死んでしまうのではないか

という不安に苛まれたのをよく覚えています。

 

ってなわけで、今回こそ真剣に話を聞いてもらおうと気合をいれ

行きつけの皮膚科へ行きました。

おそらく口頭だけだと、また真剣に聞いてはもらえないだろう思い

今回は赤くボコボコに膨れた太ももの写真を持っていきました。(前回のブログ参照)

 

皮膚科の先生は写真を見ると、さすがに真剣に話を聞いてくださり

「あぁ、やっぱりアナフィラキシーショックかもしれないね。エピペン出しますので

もしまたこうなったら注射してください。練習用があるので見本を見せますから

見ていてください。」

 

エピペン2

↑アナフィラキシー補助治療剤(エピペン) 左が練習用

 

先生は「●●さん、エピペン持って来て」と看護師さんからエピペンを受け取ると

「こんな感じで、太ももの外側に注射してください」

とおもむろに、自らの右太ももの外側に押し付けました。

すると「痛っ!!!あれ痛いなぁ・・・、うわっ!●●さん!(看護士)、これ本物じゃん!!

練習用を持ってきてよ!、うわ~打っちゃったよ!!」

 

私の目の前で、コントさながらの光景が繰り広げられておりましたが、

笑っていいのか、「何やってんすか!!」とか、つっこめば良かったのか・・・

なにやら大変疲れてしまったので、おとなしく薬をもらって帰りました。

 

 

 

(またまた続く)

 


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