すっ飛び所長の公式ブログ
アナフィラキシーショック③
- 2017年05月19日
- ブログ
(前回の続き)
2回目の何らかのアレルギー症状は、1回目よりもはるかに
苦しく、ツライものでした。特に呼吸が苦しく何度も意識が遠くなりかけたのですが
このまま意識を失ったら、そのまま死んでしまうのではないか、
という不安に苛まれたのをよく覚えています。
ってなわけで、今回こそ真剣に話を聞いてもらおうと気合をいれ
行きつけの皮膚科へ行きました。
おそらく口頭だけだと、また真剣に聞いてはもらえないだろう思い
今回は赤くボコボコに膨れた太ももの写真を持っていきました。(前回のブログ参照)
皮膚科の先生は写真を見ると、さすがに真剣に話を聞いてくださり
「あぁ、やっぱりアナフィラキシーショックかもしれないね。エピペン出しますので
もしまたこうなったら注射してください。練習用があるので見本を見せますから
見ていてください。」
↑アナフィラキシー補助治療剤(エピペン) 左が練習用
先生は「●●さん、エピペン持って来て」と看護師さんからエピペンを受け取ると
「こんな感じで、太ももの外側に注射してください」
とおもむろに、自らの右太ももの外側に押し付けました。
すると「痛っ!!!あれ痛いなぁ・・・、うわっ!●●さん!(看護士)、これ本物じゃん!!
練習用を持ってきてよ!、うわ~打っちゃったよ!!」
私の目の前で、コントさながらの光景が繰り広げられておりましたが、
笑っていいのか、「何やってんすか!!」とか、つっこめば良かったのか・・・
なにやら大変疲れてしまったので、おとなしく薬をもらって帰りました。
(またまた続く)